▼概要▼
業務改善助成金は、地域別最低賃金引上げにより大きな影響を受ける中小企業
（地域別最低賃金額が720円以下の37都道府県に事業場を置くものに限る）の
事業主を支援する目的で、設けられているものです。
▼支給対象事業主▼
次のいずれにも該当する事業主に対して支給されます。
① 中小企業事業主であること。
② 事業場内最低賃金が時間給等で800円未満の労働者を使用している事業主
であること。
③ 事業実施計画（賃金改善計画及び業務改善計画）を策定し、労働局長に申請し
交付決定を受けた事業主であること。
④ 賃金改善計画に基づき、就業規則等に事業内最低賃金規定を設ける事。（申請
時より４０円高い事）
⑤ ④の規定に基づき賃金改善を実施する事業主。
⑥ 業務改善計画に基づき業務改善を実施し、その経費として合計１０万以上の支払いを
行うこと。
⑦ 解雇、同一措置に対する他の助成金の受給、税金・労働保険料等の滞納、過去に
不正受給等の実績がない事業所である 事。（その他要件あり）
▼支給額▼
助成対象経費の実支出額の１／２を助成します。（上限１００万円）
※助成対象経費の下限は１０万円です。
業務改善助成金のリーフレット
※このリーフレットは最低賃金引き上げ前のものです。７００円以下を７２０円以下と読み替えてご参照ください。
※現在支給対象道県は３７まで広がっています。
